2月26日(日)、時折雪がちらつく中でしたが、毎年恒例の「鮭稚魚放流会」を行いました。

鮭は主に4年後、生まれた川へと帰ってきます。

今回の放流会には、こどもから大人まで20名以上の参加があり、約5センチ程度に成長した鮭の稚魚を川に放流しました。

鮭の稚魚を見送ることで、4年後の自分の目標やこどもの成長などを見据える機会となったのではないかと思います。

その後は、会場を移動し、庄内の冬の味覚「寒だら汁」ランチをみんなで頂きました。

メニューは、

  • 寒ダラを丸ごと使って煮込んだ「だら
  • 寒鱈の卵と糸こんにゃく、にんじんを入れて炒めた「鱈の子炒り(子づけ)
  • 遊佐町産のお米を使ったおにぎり
  • わらびの一本漬け(春に漬けて保存していたものを出してもらいました)

外が寒かったので、暖かい寒だら汁がとても体に沁みました。

たくさん食べて満腹になったところで、「遊佐弁かるた」をして遊びました。

絵札は「遊佐弁」、読み札は「標準語」なので、頭で変換して取らなければなりません。

絵札を取ったら、遊佐弁ネイティブの発音と例文などの解説が入り、移住者の方も地元の方も楽しめました!

 

 

※遊佐で遊ぶ会とは…
遊佐町に移住した方に向けにNPO法人いなか暮らし遊佐応援団が企画している交流会です。遊佐町の豊富な自然や郷土食などの文化に触れる機会を通じ、参加者同士の交流や、新たな遊佐の魅力発見ができるような内容を企画しています。
毎年秋に行う「冬支度の会」では、遊佐の冬をより快適に過ごすためのポイントや、雪道運転のコツなどを共有し、より安全で快適な冬を迎えられるようなアドバイスを行っています。

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